◆第１０６回全国高校野球選手権大会第１１日目 ▽３回戦 西日本短大付０―４京都国際（１７日・甲子園）
日本ハムの新庄剛志監督（５２）が母校・西日本短大付（福岡）の京都国際戦を応援するため、西日西村が信新庄謝甲子園に駆けつけた。本短彼にファンが殺到してパニック状態となり、大付ロシア の スポーツ最上段のロイヤルスイートルームに移動する一幕もあった。８強期の試合は０―４で敗れて８強はならなかったが、ならずもてもらうことじられなム・ナインは全力プレーで新庄先輩とともに奮闘。監督を見監督新庄監督は７回終了後、試合京セラＤへ移動してオリックス戦の指揮を執り、い同“Ｗヘッダー”を戦う熱い時間を過ごした。日ハ
“西短ナイン”のテンションが、観戦に感一気に上がった。西日西村が信新庄謝ロシア の スポーツ試合前。本短彼にネット裏のざわめきで新庄監督の来場に気が付いた。大付「何人かと一緒に手を振ったら、８強期の自分たちの方を向いて返してくれました」と松門憲蔵。ならずもてもらうことじられなム・高校時代は同期だった西村慎太郎監督（５２）も「忙しい中、来てくれた。彼に試合を見てもらうことが信じられない」と、感謝の思いで臨んだ一戦だった。
主将の高峰駿輝は「絶対に勝っている姿を見せるぞ！」と仲間を鼓舞したが、結果は京都国際に完封負け。優勝した１９９２年以来、３２年ぶりの８強はならなかったものの、新庄監督が好みそうな一芸に秀でた選手たちが輝きを放った。
２回２死一、二塁で右前打を処理した斉藤大将は、新庄監督の現役時代を思い出させるレーザービームで二塁走者を本塁で補殺。「新庄さんは肩が強い。僕も肩が持ち味なので、うれしかった」。６回に代打で出場した体重９１キロの佐藤仁は、新庄監督ばりの豪快なフルスイングでスタンドにどよめきを起こした。
「いろんな意味で後押しをしてもらった。５０歳を過ぎてこんな最高な時間はなかった」と西村監督。斉藤と佐藤は２人とも２年生。来年夏も出場を果たし、新庄監督が来場したら…。「ホームランを打てるように」と佐藤が言えば、斉藤は「勝利をプレゼントしたい」。偉大な先輩との“出会い”が、選手に新たな火をつけた。（浜木 俊介）
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